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本稿は、AWS Solution Architect Professional に出題される AWS Migration ( AWS 移行 ) について個人用にまとめた記事です。
目次
移行関連で出題されるシナリオパターン
- 80 TB のデータを移行する必要がある。 Snowmobile 、 Snowball 、 Snowball Edge のどちらを使うべきか。
- RDS を使用してデータベースへの管理費の削減と、アプリケーションを Elastic Beanstalk で管理する移行を異計画している。上記を満たす費用対効果の高い移行戦略はどれか。
AWS 移行戦略 – 6 つの R
オンプレミスのシステムを AWS 環境に移行する場合、AWSが定義する移行戦略 ( 6 つの R )をベースに各システムの移行戦略を決定していきます。
Re-host ( リフトアンドシフト )
アプリケーションに変更を加えることなく、そのままサーバを AWS に移行します。若干の変更はともなう場合もありますが、基本的に変更はしない方針を持ちます。
リホスト(「リフトアンドシフト」)戦略は、特定のビジネスケースを満たすためにシステムをAWSに迅速に移行するのに適しています。
Re-Platform ( プラットフォーム変更 )
組織が既存のライセンスモデルを変更し、別の製品に移行することを意味します。新しい別の製品への買い替えで、機能アップグレードが簡単にできるワークロードの場合、有用な戦略です。
アプリケーションのコアアーキテクチャは変更せず、いくつかのクラウド最適化を行います。OS を Amazon Linux に変更する、 DB を Aurora に移行する、AWS Elastic Beanstalk などの完全に管理されたプラットフォームにアプリケーションを移行するなど、データベースインスタンスの管理に費やす時間を削減したい場合があります。
Re-Purchase ( 買い替え )
アプリケーションを SaaS に置き換える、SSL 証明書を ACM に変更する、永久ライセンスの物理筐体で実行している VPN を AWS マーケットプレイスで月額課金の商用 VPN アプライアンスに変更するなどの、買い替えを行います。
Refactor ( リファクタリング/再設計 )
アプリケーションのコアアーキテクチャの再考・再設計をする。たとえば、静的コンテンツを Apache で広報していた仕組みを S3 の静的ホスティングに変更するなどの、クラウド最適化を行います。
リファクタリングは多くの変更や工数が伴うため、オンプレミスで解決もしくは実現できなかった課題がある場合、強いビジネスニーズによって推進されます。組織がサービス指向アーキテクチャ(SOA)に移行することで俊敏性を高め、ビジネスの継続性を改善しようとしている場合、この戦略は最も価値のあるソリューションです。
Retire ( 引退 )
もはや、ビジネスにおいて有用でないシステム、AWS に移行するまでもないシステムを探し出し、オンプレミス環境の撤退のタイミングでそのシステムを退役させます。
Retain
AWS へも移行せず、そのままオンプレミスで運用するシステムです。
Iこれは、移行する準備ができておらず、オンプレミスを維持するのがより快適なアプリケーションがあるか、最近アップグレードされたアプリケーションを優先する準備ができていないため、Tポートフォリオの一部を保持する必要がある場合があります。
AWS Application Discovery Service
オンプレミスデータセンターに関する情報を収集し、エンタープライズのお客様の移行プロジェクト計画を支援します。
データ移行
Snowball と Snowball Edge
Snowball と Snowball Edge は 2 つの異なるデバイスです。2 つのデバイス間では、ハードウェア仕様、一部の機能、使用する転送ツール、および料金が異なります。 Snowball Edge は、Snowball の機能拡張版です。
Snowball はオンボードストレージと、ローカル処理とエッジコンピューティングワークロードを実行できます。
ユースケース
ユースケース | Snowball | Snowball Edge |
Amazon S3 へのデータのインポート | ○ | ○ |
Amazon S3 からエクスポート | ○ | ○ |
耐久性のあるローカルストレージ | ○ | |
AWS Lambda でのローカルコンピューティング | ○ | |
Amazon EC2 コンピューティングインスタンス | ○ | |
デバイスのクラスターでの使用 | ○ | |
AWS IoT Greengrass(IoT) での使用 | ○ | |
NFS を介しての GUI によるファイル転送 | ○ |
ストレージ容量
ストレージ容量 | Snowball | Snowball Edge |
50 TB (42 TB) | ○ | |
80 TB (72 TB) | ○ | |
100 TB (83 TB) | ○ | |
100 TB Clustered ( 45 TB / ノード ) | ○ |